10月25日の中国株は上海総合が2600ポイント維持、香港ハンセンは2万5000ポイント割れ

 10月25日の中国株は、上海総合指数が前日比0.5045ポイント(0.01%)高の2603.7995ポイント、香港ハンセン指数は255.32ポイント(1.01%)安の2万4994.46ポイント、深セン総合指数は前日比4.418ポイント(0.34%)安の1292.802ポイントで終えました。

 午前中はアメリカでのハイテク株安を受けて下落し、中国上場企業や大株主の大半が担保株融資を利用している中、ここ最近の株下落により担保株の追証リスクが懸念されていることもあり、25日に中国銀行保険監督管理委員会が保険資産管理会社に対して、上場会社への流動性供給に特化した商品設定を認める通達を出したことで午後に下げ渋りました。

 アメリカハイテク株下落によるテンセントや舜宇光学科技などのハイテク株下落の影響を受けた香港ハンセン指数は筋目の2万5000ポイントを終値で割り込み、深セン総合もマイナスで引けた中、上海総合は前日比小幅上昇で取引を終えました。

 中国個人所得税法の改正で首套(初めての購入住宅)住宅ローンか家賃が所得税控除の対象となっていることや大手銀行が広州や北京での首套住宅ローン金利を引き下げたことなどを材料に不動産株が上昇し、中国銀行保険監督管理委員会の通達で金融株も上げたようです。

 もっとも、株式市場と不動産市場を中国マネーが往復する傾向がある中、中国個人所得税法の改正で首套住宅ローンか家賃が所得税控除の対象となった状況では株式市場から不動産市場へのマネー移動が加速されそうです。

 他方、幅広い業種が下落し、マカオのカジノ運営会社である金沙中国(サンズ・チャイナ)は会社見通しを5%下回ったことで4.9%下落、建設・電気防食などの棠記(トン・キー)HDは58.50%下落となりました。ミュゼ 予約変更 会員